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「認知症になりたくない」

2009.11.14 *Sat
地域包括支援センターというところは、介護保険申請の支援も大きな仕事の一つ。


自ら「介護保険の認定を受けたい」と来所される方はいいのですが…


こちらから「申請をしてみてはどうか」と勧める方には、ホント難しいことが多い。


今日も申請支援を行ったが…
この方は独居の方で、もともとしっかりされ、旦那さんの介護をされ看取られた方。


「認知症になりたくない」


常々訴えておられました。
しかし…
現実は厳しいもの。


通帳、印鑑がなくなり、警察にほぼ毎日届をしている様子。
また、自宅の部屋の入口には
「勝手に人の部屋に入るな!」
と張り紙あり。


今日は本人さんも
「物忘れがひどくて、どうしようもない…」


介護保険の申請も、「気が楽になる」と言われ手続きをされました。


「認知症になりたくない」


誰もが想う気持ちだと私は想います。
もちろん、私も。
だからこそ、利用者さんの辛い想いを受け止めながら、支援を行っていきたいと想います。
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死の準備

2009.11.11 *Wed
61歳女性。


乳がん末期(らしい)。
肺や骨に転移していて、放射線治療を行っている。


今日初めて、介護保険申請のため、ご本人にお会いする。
挨拶の後の、ご本人の言葉。


「ちょっと聞いてみるんですが…
集会所って借りれるんです?
私の葬式をね、できるところを今から準備していたいんです」


笑顔で話しをされました。


私の心に突き刺さりました。
ご本人さんの様々な想いが…


「死の準備」


私は微力ながらも、少しでも力になれ、支えになれば…と想い支援を行っていきたい。
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言葉にできない

2009.11.03 *Tue
なかなかブログの更新ができないでいます。



言葉にできないことが多くあります。



包括に就職にしてから2年目。



濃いかかわりのケースも多く、悩みに悩みながら日々支援している一方で、
なんとなく、気持ちがすっきりせず、悶々とすることも多い。



それは単にケースの困難に悶々とするだけでなく、
職場の体制であったり、介護保険制度であったり…
私のやりたかった仕事はこれなのか?
いろんなものに対して、気持ちの整理がつかないことがあります。



言葉にしないと、前に進まない。



分かっているけど、逃げている…



逃げずに、自分自身を変えていかないといけない時期にきているように想います。



まとまらなくてもいい、一言でもいい、言葉にしていきたいと想います。
CATEGORY : 未分類
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「家で過ごしたい」

2009.09.24 *Thu
要支援1。
直腸癌末期?
今は麻薬による痛みの緩和だけであり、積極的な治療はなし。
主治医はすぐに入院させたいが、本人の希望「家で過ごしたい」を少しでも長く叶えてあげて欲しいという方針。


現在週2回のヘルパーと、訪問看護が医療保険で3日に1回、麻薬パッチの貼り替えに入っています。
栄養状態が悪く、仙骨部の褥創あり。
最近は歩行状態が悪く、先日も自宅内で転倒し、頭部裂傷して3針縫っています。


本人の希望は「家で過ごしたい」


しかし…
転倒後は不安が増大し、経口麻薬に頼り、日に日に飲む麻薬量が増えています。
私やヘルパーさん、訪問看護師さんが訪問すると、いろいろ頼まれることが増えました。
1人で起き上がることも難しい様で、「ちょっと手を貸して」とも言われます。


ケアマネとして、本人の希望を叶えたい。
しかし…
支援者からはもう在宅の限界だと言われている。
確かに、私が訪問しても、もう在宅は難しいかも…と感じる場面が多々ある。


いつもこの利用者さんから言われること。
「入院しても、痛みがなくなることはない。同じ痛みがあるなら、家で気ままに過ごしたい」


この言葉が脳裏から離れません。
「家で過ごしたい」
利用者さんの想いを、ケアマネとして支えることはできないのか?


とても心苦しいです…。
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これがターミナルケアなのか…

2009.08.04 *Tue
以前、私が要支援の時に担当していた利用さん。
次の更新で要介護となり、併設の居宅のケアマネさんに引き継いだケースですが…


私が担当している時から、娘さんと2人暮らしだったのですが、
介護放棄に近いことをされていました。
利用するのはショートステイのみ。
とても気になりながら、娘さんと関係を構築できないまま、引き継ぎを行いました。


先月の話。
ケアマネから、この利用者さんが食事も水分も摂れなくなったが、家族はそのまま病院へも入れず、看取りたいと申し出があった。
利用者さんには内科疾患もなく、このたびも脱水からの食欲低下等が見られました。
一応ケアマネからのすすめで、救急車にて近くの病院に入院しました。


このままでは、ネグレクトに近いことが起こる可能性があり、
包括職員として、かかわるようになりました。
一旦は娘さんも入所等々の承諾もしてくれたのですが…
ケアマネとの話になると一転してしまったようです。
結局短期間入院後は在宅に戻ってこられました。


「在宅で看取りたい」
娘さんの意向が強く、主治医に対しても点滴等の処置を拒否されました。
そのため、ターミナルケアのため、見守りのヘルパー、訪看が入ったのですが…
入っている看護師より、利用者さんが「お水ちょうだい」って言っているとの話を聞いて心が痛みました。


利用者さんには生きたい気持ちがあるのに、娘さんの自宅で看取りたいという意向にみんなが向いてしまったこと、とても残念でなりません。
結局食事も水分も入らぬまま、在宅に戻られ1週間ほどで、天国に召されました。


これがターミナルケアなのでしょうか?
利用者さんは100歳近くの方で、介護者も高齢。
しかし、利用者さんには年相応の物忘れ程度しかない方で、内科疾患もない。
生きたい気持ちが表現できるのに…
私を含めた、周りの人間が利用者さんの余命を短くしてしまったように私は感じます。


半月前に久しぶりにお会いした、利用者さんの笑顔が忘れられません。
ご冥福をお祈りいたします。


そして、もっとターミナルケアについて、勉強していきたいと想います。
利用者さんの意思が尊重できるように、闘っていきたいと想います。
CATEGORY : 未分類
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プロフィール

yumiffy

Author:yumiffy
地域包括支援センターの社会福祉士として働いています。
もともと、病院PSWとして働いていたこともあり、地域性もあり、精神保健福祉士の色が濃い仕事をしています。

バイタリティーはあるものの、後ろ向きに考える性格で、人嫌い。
でも人間観察が趣味という変わった私が、福祉の専門職をしていていいのか?と日々悩まされています…

日々の業務の中で私が感じたつぶやきを記していきます。







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